ドライブのおともに
車の中で盛り上がる言葉遊び7選:子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで
お盆や年末年始の帰省、高速道路の渋滞、後ろの席から聞こえる「まだ着かないの?」。そんなときこそ、道具のいらない言葉遊びの出番です。車の中で、声だけで楽しめる7つを集めました。
まずは定番から
年齢がばらばらの車内では、ルールがひと言で説明できる遊びがいちばんです。最初は、だれもが知っている定番から始めましょう。
1. しりとり
説明のいらない定番です。前の人の言葉の最後の文字から始まる言葉を言い、「ん」で終わったら負け。慣れてきたら「食べ物しりとり」「3文字しりとり」のようにしばりをつけると、大人も本気になります。
2. 古今東西(山手線ゲーム)
お題を決めて、それに合う言葉を順番に言っていきます。「古今東西、都道府県!」「果物!」。言えなかったり、前に出たものを言ったりしたらアウトです。手拍子でリズムを取るのが本来の形ですが、運転する人は声だけで参加しましょう。
3. 声で遊ぶ「あつい・つめたい」
ひとりがひみつの言葉を心の中で決めて、ほかの人が順番に言葉を言います。出題者は、答えと意味が近いかどうかで「つめたい」「あったかい」「あつい!」とだけ答えます。子どものころの宝探しの、言葉版です。
たとえば、ひみつの言葉が「富士山」なら、こんなふうに進みます。
- ラーメン8 °Cつめたい:食べ物は遠い
- 旅行38 °Cぬるい:出かける話になった
- 景色55 °Cあたたかい:見るものらしい
- 山81 °Cあつい:かなり近い
- 日本一89 °C灼熱:答えはもう目の前
- 富士山見つけた!
窓の外に見えるものを答えにすると、景色がそのままヒントになって盛り上がります。この遊びはスマホでも毎日できます。ひみつの言葉は1日1つ、みんなに同じ言葉です。助手席や後ろの席の人が、ためしに最初の言葉を入れてみてください。
連想とひらめきで遊ぶ
4. マジカルバナナ
「バナナといったら黄色」「黄色といったら信号」「信号といったら…」と、前の人の言葉から思い浮かんだ言葉をリズムよくつないでいきます。テンポが命で、詰まったら次の人に交代です。
5. なぞなぞ
「パンはパンでも、食べられないパンは?」(答え:フライパン)。昔ながらのなぞなぞは、おじいちゃん、おばあちゃんの出番です。子どもが出題役になると、大人が思いつかないような問題が飛び出します。
6. はい・いいえクイズ
ひとりが思い浮かべたものを、ほかの人が「はい」か「いいえ」で答えられる質問だけで当てます。「それは生き物?」「家の中にある?」。20問以内で当てられたら勝ちです。
外の景色も使って
7. 看板の文字さがし
「あ」から順番に、窓の外の看板や標識で見つけた文字を声に出していきます。「あ、あった!」「次は『い』!」の連続で、渋滞の時間もあっという間。むずかしい文字をだれが先に見つけるかで盛り上がります。
車で遊ぶときのお約束
- 運転する人は声だけで参加し、画面は見ません。スマホを使う遊びは、助手席や後ろの席の人が担当しましょう。
- 車酔いしやすい人には、画面を見続ける遊びより、声だけで遊べるものが向いています。
- 負けた人をからかうより、おもしろい答えをほめるほうが、みんな長く楽しめます。
着いてからも、毎日1語
おじいちゃん、おばあちゃんの家に着いたら、今度はそれぞれのスマホで今日の言葉に挑戦してみてはいかがでしょう。ひみつの言葉はみんなに同じなので、夜ごはんのときに「何回で見つけた?」とくらべられます。
家に帰ってからも、離れて暮らす家族と、毎日同じ言葉で話がつながります。帰省の車の中で生まれた遊びが、そのまま毎日の楽しみになるかもしれません。